原宿カウンセリングセンター所長・信田さよ子さんとアダルトチルドレン
皆さんは、信田さよ子さんをご存じでしょうか?
アダルトチルドレン(AC)のカウンセリングなどを行っている、原宿カウンセリングセンターの所長さんです。
そして、信田さよ子さんは、原宿カウンセリングセンターでアダルトチルドレンと呼ばれる人々と接して来た体験を、その著書を通じて、私たちに語りかけています。
「アダルトチルドレンとは、特に暴力や虐待のない『普通の家庭』でも起こり得るのだ」とおっしゃっています。
私たちは家族として機能していない家庭の事を「機能不全家庭」と呼んでいます。
特に両親のどちらかがアルコール依存症だったり、子どもを虐待していたり、ネグレスト(育児放棄)だったりする家庭の事を指す場合が多いのですが、暴力(ここで言う「暴力」とは、言葉の暴力も含みます)や虐待のない家庭が機能不全家庭ではないとは言い切れません。
それは「何もない家庭」です。
子どもが子どもとして機能していない家庭の事を「機能不全家庭」だという事を念頭に置いて下さい。
原宿カウンセリングセンターでの取り組み
信田さよ子さんは、35歳以上の、いわゆる「中年」と呼ばれる年代に目を向けておられます。
信田さよ子さんの「「アダルト・チルドレン」完全理解
」という本によると、20代の若い年代のアダルトチルドレンのグループカウンセリングは、原宿カウンセリングセンターでもそれ以前からやっていたとの事ですけが、1996年1月末からは中年と呼ばれる年代のアダルトチルドレンの女性を対象としたグループカウンセリングも始めたとの事です。
そして、原宿カウンセリングセンターでの、中年と呼ばれる世代のアダルトチルドレンの女性向けのグループカウンセリングのルールは、親と子についての話をする事と、女性しかいないので、性的な話も恥ずかしがらずに発表する事の、二つだとの事です。
近年は寿命が延びて、「中年期」と言われる時期が長くなっています。
その「中年」と呼ばれる年代の人は、人の「子ども」であり、人の「親」でもあるという、両面を持っている人の多い年代です。
男性であれば、仕事に精を出していれば、アダルトチルドレンの問題からは目をそむける事が出来ます。
しかし、女性は、子育ての問題や親の介護などの問題から目をそらす事が出来ない場合が多いのです。
だからこそ、中年の、特に女性のアダルトチルドレンに注目されているのです。
信田さよ子さんは、アダルトチルドレンの人々と原宿カウンセリングセンターで接して来た事を、著作を通して私たちに訴えておられると私には感じられます。
カウンセリングに行く勇気が無い、外に出るのが嫌、など複雑な気持の方は、西尾和美先生が心のケアのしかたを教材にしているのでチェックしてみてください。
アダルトチルドレンのカウンセリング第一人者として大変有名です。
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